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稲作専業農家の素敵な日々

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稲刈り(26)終了!

というわけで、稼働日26日で今年の稲刈りが無事に終わりました。

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台風による雨予報が半日遅れたようで、午前中のうちに無事終了。今年は天気に恵まれたので9月中に稲刈りを終えることができました。嬉しい!コンバインもチェーンが1本切れただけのトラブルで済みました。

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雨が降るまえにさっさと清掃します。素人でも簡単に開けられるところはすべて開けて、動力散布機の風でわら屑や粉塵を吹き飛ばします。

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あとは来年の稲刈り前に整備点検に出します。
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稲刈り(25)

終日籾摺りをする。父が稲刈り。午後から交代しようかと父が言ったのだけれど、コンバインに乗るとどうにも腰が疲れるので遠慮しておきました(笑)。明日、雨が降らなければ稲刈りが終わります。

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夕方少し時間が空いたので、田んぼに蒔いたもみ殻を散らかしに行く。

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軽トラの荷台を上げながら適当にもみ殻を落としておくのですが、このままではモサモサしすぎてトラクターですき込めないのでこれまた適当に散らかします。

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動力散布機の風で吹き飛ばすようにして散らかします。もみ殻は保水性と透水性が良いということで、乾いて仕方がない砂地に入れて保水性を良くしたり、逆に水はけの悪い粘土に入れて透水性を良くしたりします。ですが、頑固な未熟資材なので完全に分解されるには長い年月がかかるようです。効果が目に見えて分かるようになるのはいつの日のことやら。毎年、気長に、コツコツとですな。

稲刈り(24)

稲刈りも終わりが見えてきました。今日はついに最終エリアに到着。最近バタバタしているのでカメラを忘れがちです。

稲刈り(23)

稲刈りと籾摺りと。

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出来過ぎて倒伏(笑)。土も稲もよく乾いているので、このくらいまでなら刈れます。稲も倒れてますが人も倒れそうです。

稲刈り(22)

終日籾摺り。父が稲刈りに出る。

稲刈り(21)

午前中は稲刈り。午後は父が稲刈りに出たので籾摺りをする。

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雲行きが怪しかったのですが、降ったら退散するつもりで出動。

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風上は明るいのですが・・・。

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風下では局地的に降っている様子。幸運なことに自分の場所は免れました。

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ツユクサ。誰がために花は咲く。

稲刈り(20)

朝から時雨で午前中は強く降った。稲刈りには出れないので乾燥済みの籾を摺る。午後から晴れたので父が稲刈りに出る。頃合いを見計らって籾を取りに行き乾燥機に張り込む・・・、が、乾燥機の排出シャッターが開いたまま張り込んでしまい、あちらこちらに籾が詰まる。仕方がないのでもう1台の乾燥機に張り込んでいると、父がコンバインのチェーンが切れたといって戻ってきた。田んぼの外周の雑草が濡れた倒伏稲に絡んでいたので、まぁ過負荷の限界だったのだろう。農機具屋さんにスペアがあったので至急交換してもらい、今度は僕が稲刈りに出る。父が乾燥機の詰まりを掃除してくれる。ところが、今度は引き起こしチェーンが詰まるわ、脱穀機が詰まるわで、やっぱり降雨後に稲刈りを焦ってやるのはよろしくない。奥さまの誕生日だというのに何だかんだで遅くなる。レアチーズケーキは奇跡的な絹ごしの仕上がりでとても美味しかった。

稲刈り(19)

朝から雨。父が朝食前と後に稲刈りを決行し、小雨の中コンバイン6回分を強行刈取りする。僕は午前中だけ籾摺り。湿度の関係か、たまに籾の混入があるので籾摺り機の微調整をする。1度雨に打たれたからか、乾燥機による過乾燥が抑えられて胴割れが少ない。
午後は休み。娘を昼寝に誘うためのドライブ(笑)をして、帰宅後に自分も昼寝。夕飯後に明日の奥さまの誕生日用のケーキを作る。毎年レアチーズケーキを作っているのだけど(簡単なので・・・)、この年に1回のケーキ作りがなかなか面白い。
夜は録り貯めしておいた「サイエンスゼロ」を観る。小惑星の地球衝突回避のための研究が取り上げられていたのだけれど、こういう壮大な現実に触れると心がスッキリする気がする。昨日はBSの「コズミックフロント」を観たのだけど、最近の研究で明らかになってきた銀河系の姿というこれまた壮大な内容だった。
どうにもこうにも頭の中が田んぼばかりにならざるを得ないので、やはり夜更かししてでも自分の趣味というか、生活以外の思考の在処を作っておかないと、いざ心が折れそうになった時に気持ちの逃げ場の選択肢が少なくなってしまうので、まぁこういう時間は大事ですね。

稲刈り(18)

雨が過ぎて涼しくなった。昨晩は肌寒いくらいで、少し体調を崩したのか節々が疼く。

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秋晴れ。コシヒカリは出荷検査で胴割れ(玄米に亀裂が入ったもので、精米すると割れやすい)を取られているようだ。この高温で極度の乾燥状態が続いたから仕方がないのだろうけれど、これは悔しい。夏場の苦労と見合わない結果が出ると一気に疲れが・・・(笑)。

雨降り休日

昨日、今日と雨が降る。今日は娘と1日中遊んで過ごす。

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僕はこの土地で生まれ育ったわけではないけれど、娘はこの土地が故郷になる。それは不思議な感覚だ。農業人として、やはり歴史を通じた土地への愛着を持つ人には尊厳というか、必然というか、そういう説得力がある。僕にはまだそれがない。田んぼは気迫がなければできない。自分の親や先祖、そういった人たちのそれこそ血と汗と涙を感じるからこそ、田を守り、何としてでも自分が継がなければならない運命を受け入れることができるのではないか。僕はまだそれら全ての途上にあり、何をどうしていったら良いのかなどの見当もつかない。ただ、農業は必ず誰かが継続していかなければならないもので、それだけはよく分かっている。そして、例えそれだけの理由だったとしても、僕にはもう十分に誇るべき理由として良いのではないかとも思う。土地で生まれ育ってない者が、土地で生まれ育った者のようには話せないし、そのような動機を持つこともできない。いつか僕はその稲姿に、そこに自分の確固たる信念のようなものを見出すことができるだろうか。いや、見出さなければならないのだろう。娘の故郷の誇りとなるようなそういうものを、確かに。

稲刈り(17)

未明に小雨が降り、午前中は降りそうな降らなそうな空模様。父は稲刈りへ。

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籾摺りをしつつ外を見るといつの間にか雨が降っていて、父が大急ぎで退散してくる。結局コンバイン1回分しか刈れなかった様子。午後から本降りの雨になったので、久しぶりに休みとする。

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夕方、空は黄色。

稲刈り(16)

終日籾摺り。父が稲刈り。今日も暑い。新潟は各地で35℃超え。作業場の湿度計は30%まで下がっていて、ドライフェーンの凄まじさを実感。

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コシヒカリの籾摺り。猛暑に負けたかと不安だったけど、思っていたより悪くない。水を頻繁にかけていたというのもあるけど、お盆の頃は朝晩涼しかったので高温障害を免れたのかもしれない。

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しばらくは広い基盤整備田が続きます。



稲刈り(15)

台風16号に伴うフェーン現象で乾いた熱風が吹き荒れる。通常は刈取り時に25%程度の籾水分があるのだけど、今日はついに19%まで下がっていた。田んぼは天然の乾燥機状態。午前中に刈り取った籾の乾燥が夕方には終わってしまったので、トラック1台刈り貯めた分を乾燥機に入れる。こうなってくると1日で1.5日分の稲刈りができてしまうので人が疲れます。

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ミルキークイーンが刈り終わったので、コシヒカリを刈り始める。

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水面。水を眺めていたいほどの暑さ。この時期はどこの家も夜は乾燥機を回し、昼は籾摺りをしているので家の中まで粉塵が入ってきます。この強風で今日はとくにひどく、部屋中がザラザラしています。

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ベランダから。こんなに強烈なフェーンは新潟に来てから初めてです。日本海側気候、恐るべし。

稲刈り(14)

稲刈りと籾摺りと。デジカメで写真を撮ると「カードがありません」の表示。パソコンに差しっぱなしでした・・・。

それはそうと、中国の反日デモが凄いようだ。世界は決して平和にはならないし、全ての人と人が分かりあえることもおそらくない。そんな大きな話はそれはそれでよいのであって、僕が僕の世界を平和にすることはできるだろうし、せめて身近な人とは何かを分かりあったりできるかもしれない。そういう努力をしてみるというのはそんなに悪いことじゃない。不平不満はそれからだろう、ということにして日々稲刈り、日々黙々。

稲刈り(13)

午前中は稲刈り、午後は父と交代して籾摺り。かなり暑い。

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連日の強烈残暑で稲が乾いているので、コンバインが全速力で動かせる。稲刈りも籾摺りも早めに終わった(乾燥機に入る分しか刈れない)ので、夕方「北の国から」の続きを借りに行く。

稲刈り(12)

1日籾摺り。父が稲刈りに出る。台風16号の影響なのか、今日は昨日より暑い。

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太陽と地球の距離がもっと近く、またはもっと遠かったなら。途方もないものに感じる無力感。あの津波の映像を何度見ても忘れてしまうというならば、もうこれ以上何かを学ぶことなどできないのではないかという気分になる。適度に驕り、都合よく優しく、弱さゆえの悪意を自己弁護するような大人にはなりたくないものだ。と、10代から思ってはいるのだけど、イマイチ、なかなか、どうにもこうにも(笑)。

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フォークリフト故障中。その都度パレットが動かせないので米袋を持ってパレットまで運んでいますが、これは結構な筋トレです。おかげで昼食後に小一時間昼寝してしまう。

稲刈り(11)

ミルキークイーンを植えた田んぼは遠いので、農機具屋さんにコンバインを運んでもらう。それから刈り始める。午後は父と交代して籾摺り。品種が変わるので、籾摺り機の残米を処理したり色々と。今年は籾摺り機の調子が良く、仕上げ米にほとんど籾が混入してこない。9枚ある選別板は1番上の1枚しか目視確認できないので、下の板のどれかが詰まると気づかないうちに籾が混入してしまう。気づいた時には手遅れになるので1袋ごとに必ず仕上げ米を抜いて確認するようにしているが、やはり籾の混入がない。それはそれで不安になる(笑)。選別板の角度が急すぎれば籾は混入しないけれど、機内循環米が増えるのでスレたり割れたり。その辺のセッティングの加減が難しい。まぁ、大体うまくやってるとは思っていますが。

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ミルキークイーンの稲姿はコシヒカリとほぼ同じ。コシヒカリより粘りが強くて美味しい。

先ほど、寝る前の火の元確認のため作業場の乾燥機を見に行く。さすがに23時にもなると外は涼しく、少しずつ星も澄んで見えるようになってきた気がする。

稲刈り(10)

稲刈り10日目で無事に早稲の「こしいぶき」を刈り終えた。明日からは「ミルキークイーン」を刈り、それからコシヒカリを刈る。

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庭のモミジも、じきに色づき、落ちる。僕は何を学んでいるのか。学んでいくのか。田んぼは1人の時間が多い。風が吹いても、水が流れても、雨に打たれても1人。自分の仕事のいい加減さに苛立つことはあっても、人に苛立つことはなく。都会でお喋りに明け暮れていた時間が悪くなかったように、自然の中で無口に汗をかくのもまた悪くはない。

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結局、いつも自分自身から学んできたのではなかったか。

稲刈り(9)

コンバインの移動が続くため、午前中はは父と稲刈りに出る。午後は籾摺り。雨雲が予報より逸れたようで、期待していた本降りにはならずに稲刈りが順調に進む。雨が降ると倒伏を助長するので困るのですが、それでも雨を期待してしまうくらい体も疲れてきました。しかし、降らない以上は刈らねば。この辺のスケジュール管理って、組合や法人の方々はどうしているんでしょう。やっぱり農繁期は無休なのか、それとも交代で休むのか、うーん、気になります。まぁ、僕自身も余暇という概念が喪失されてきましたので、どちらでもいいといえばどちらでもいい話なんですけど。やるべき仕事があるということはありがたいことです。おそらく。

夕飯前にツタヤに行き、「北の国から」の続きを借りる。ここに描かれていることは幻想なのか、理想なのか、回帰すべき姿なのか。今はもうそれすらも分からないくらいに何もかもが多様化し、世界は価値観の数だけ存在していて、本当の本当に「本当」のことなど僕にはサッパリ分からなくなってしまい、思春期のようにそれを求める気持ちもどこかに忘れてきてしまった。それでも、このドラマを観ていると昭和への郷愁というか、何か失われてしまったものに対する愛おしさみたいなものを感じる。僕が子供の頃、大人たちはまさにこういう感じで、子供にビンタもするし、子供の前でタバコも吸うし、たぶん今だったら相当のクレームが来るのだろうと思う表現も多いのだけど、そこに健全さすら感じてしまうから面白い。

一体、失われたものは何なのか。考えてみると、最近は得たものの勘定ばかりしていたことに気が付いた。

稲刈り(8)

午前中は稲刈り、午後は籾摺り。午後は父と交代。連日、真夏並みに暑い。

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三角形の隅も手刈りしなくてよいのではないかと思ったので試してみました。三角形の隅は急ぐとターン弧が深くなってしまいがちなので、少しずつ切り返しながら陣地を広げていきます。出来る限り田面を掘らないように大回りすると、このように未刈株ができます。

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刈り残しを最後に逆から刈ります。

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刈れました。突き当りのアゼ際はアゼ草をギリギリで刈るようなつもりで刈取り部を少しずつ上げていけば、デバイダ(先端の爪)をアゼに刺さなくても刈れます。

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普通の隅であればここまで刈れるので、やはり手刈りは不要です。これは横着でもなんでもないのですが、手刈りをしなければ、手こぎ(稲をコンバインの脱穀機に手動で投入すること)事故を防ぐことができるんですね。コンバインを降りて、手刈りした稲を脱穀機に投げ入れる時というのは、もう結構疲れているんです。稲ごと腕を脱穀してしまうという事故が毎年起こっているわけですから、安全の観点から僕はできるだけ手こぎをしたくありませんし(やむを得ずやりますが・・・)、ましてや奥さまには絶対させたくありません。それこそ、事故は一瞬、怪我は一生です。
でもですね、どんなに機械が進化しても、稲の株元に鎌を入れるということは稲作の精神として大事なのだと思います。それはしっかりと肝に銘じながら、僕は安全と省力の選択をしております。農機具は危険なものばかりですので。




稲刈り(7)

午前中は稲刈り、午後は父と交代して籾摺り。

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朝露が降りた気配がないので9時前に田んぼに行ったのですが、やはり昨夜の雨が残っていました。葉っぱやら穂やらに水分があるとコンバインが詰まったり、籾の選別が悪くなったりで良いことありません。

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どうしようもないので隅刈りをしたり、コンバインを空回しして機械の水気を切ったり、農道を走って泥を落としたり。そうこうしているうちに稲も乾き始めてきたので刈り始める。外周1周目はコンバイン幅いっぱいいっぱいで刈るので、まだ少し残っている水滴による負荷が凄い。4条刈りの性能で5条刈る(田植え時にアゼ際1条空ければ良いのでしょうが・・・)ので脱穀機がゴボゴボと悲鳴を上げる。詰まりだけは勘弁なので低速ギアでゆっくり刈り進む。雨が染み込んで放水状態の田面がじわじわと沈んでいく。泥を刈らないように刈高を微調整する。この緊張感がたまらない(笑)。

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奥さまが「岳」最終巻を買ってきてくれた。僕は山を見るのは好きなのですが、己と戦ってまで歩くのはちょっと・・・なので、リフトやロープウェイを使ってゲレンデ山頂まで行ければ十分です(笑)。

稲刈り(6)

朝露が降りなかったのであれこれ準備して9時前には開始。

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移動、移動。

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今日も集落内なので細かいです。

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田んぼの隅。隅はコンバインのターンスペースを予め作っておくために鎌で手刈りするのですが、田んぼの条件が悪くない限り僕は刈りません。

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アゼに突き刺す寸前で刈り上げればここまで刈ることができるので、あとはコンバインを降りて数株だけ手刈りします。しかし、この刈り方は見た目が悪いということでどうにも不評です。やっておられる方はたまにしか見かけません。

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木の枝に当たりながら(笑)刈ります。

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残暑厳しい1日でした。

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今日の最後、やっと広い場所にたどり着きました。

さてさて、広いところに出てみると、ぼちぼち周りの方々も稲刈りを始めた様子。しかし、僕も今期で5年目のコンバインなのですが、若い人が乗っているのはサッパリ見かけません。農家育ちではない僕が言うのは非常におこがましいんですが、皆さん乗らないんでしょうか、それとも乗せないんでしょうか。僕だったらどうだろうか、うーん、乗らないのかもしれない。難しい問題です。

稲刈り(5)

タンクに少しばかり残っている籾を摺ってから稲刈り。今日は点在している細かい田んぼを移動しなければならないので、父と2人で稲刈りに出る。

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あっちとこっちとその奥と、6、7、8、9、10、11、12枚目。排水を開けるのを忘れていた田んぼに昨日の雨が溜まってプールになってました。土さえ乾いていれば水深3cmでも刈れます(笑)。

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13枚目。

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移動、また移動で林を抜ける。

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14、15枚目で本日終了。僕はコンバインは立って乗る派なのでターンが多いと腰が疲れます。



籾摺り

朝起きるとすでに大雨。稲刈りはできないので籾摺りをする。昼から雨の予報だったが、前線通過が早まったようで午後には日が差し始める。前線が通過すると涼しくなった。
せっかく時間が空いたので、午後から自分の車を定期点検に持っていく。
帰りに田んぼに溜まっているであろう雨水を落水するべく、助手席にスコップをつけていく。なかなかの雨が降ったようで、深くお辞儀をしていたコシヒカリはより腰が低くなっている。深いお辞儀をしているのは強気で追肥をした田んぼ1枚だけなのだが、5反田なので全面倒伏だけは免れたい(笑)。とりあえず倒伏しそうなので早めに暗渠排水を開けてしまう。田面さえ乾いていれば倒伏しても刈りやすいので。他の田んぼは何とか良い姿勢を保っていたので良かった。
当然なんでしょうけど、コシヒカリを意識的に作るって難しいんですね。天候に左右されるというどうしようもない面もありますが、それでも地力と生育状況を考慮した適正施肥が決まればたぶん気持ちいいんでしょうね。そこまで意識しなくとも結果的に良い感じになった田んぼがたくさんありますけど、やっぱり嬉しいですね。

稲刈り(4)

午前中は籾摺り。父が稲刈り。昨日は半日しか刈らなかったので、籾摺りも半日で終了。午後は稲刈り。

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籾摺り直後の未選別玄米。砕けた米やら籾殻やら色々と混じってます。

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1.90mmの選別網を通して袋詰めする玄米。これで1人前の「商品」になります。

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1.90mmには通らなかったけど1.75mm以上のもの。青米がたくさんです。

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完全落選のくず米。

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稲刈り4か所目と5か所目が区切り良く刈り終わる。

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脱穀機。この爪がグルグル回って稲穂から籾だけを落とします。網が目詰まりすると籾がタンクに行かなくなるので、刈ったばかりの籾を田んぼに撒き散らすという悲惨なことに・・・。

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脱穀されたもぬけの稲は最後尾にあるワラカッターで粉々に刻まれて田んぼへ還っていきます。

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素晴らしい機械です。












稲刈り(3)午後から大雨

午前中は籾摺り。父が稲刈りへ出る。籾摺りをしながら携帯で雨雲レーダーを見ると、真っ赤な部分がこちらへやってきそうな気配。外に出てみるとすでに風上の方角は真っ暗で、遠くでは落雷の稲妻が走っている。

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急に冷たい風が吹いてきたので急いで家と作業場の窓を閉め、念のため機械類のコンセントも抜く。雨が降り出す前に父も戻ってくる。昼前から本降りの雨になったので午後の稲刈りは中止。父が残りの籾摺りをしてくれるというので遠慮なく休ませてもらう。

せっかくの休みならばとでツタヤで「北の国から」を借りてくる。1~4話をなんとか観終わる。バブルで浮かれていたであろう時代にこのドラマを世に問うた意味は、30年近くが過ぎた今になってより理解されているのではないか。

稲刈り(2)乾燥後のお米が袋詰めされるまで

午前中は籾摺り、父が稲刈り。午後は作業を交代(交換)する。ずっと同じことしてると集中力なくなって危険です。

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乾燥機で乾燥させたお米は天井にあるコンベアで保管タンクに移動します。刈ったばかりのお米は水分が多いので放置しておくと品質低下しますが、乾燥させてしまえば品質は保持されます。ですので、刈ったらその日のうちに乾燥させます。

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籾摺り機。籾を剥がして玄米にします。(摺るというより剥がす感じです。)

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この中に入っているロール状のゴムに籾を高速でぶつけることで籾が剥がれます。

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揺動板。1度では剥がれなかった籾と出来上がった玄米が混ざらないように揺さぶって選別します。雑草の種やワラくずなどの軽いゴミも風で吹き飛ばします。写真では分かりづらいですが、左下に向かって傾斜していますので、重い籾は左下に落とされて機内を循環します。玄米は右上から落とされて次へ向かいます。

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さらに選別し、計量し、袋詰めします。通常出荷では1.85mm以上の選別網を通すという基準がありますので、それ以下の小粒の玄米を振るい落とします。さらに粒の大きいお米だけを必要とするときはこの機械の選別網を1.90mmにします。計量はデジタル計りで自動ですので、設定値まで袋に入れば勝手に止まります。

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振るい落とされた小粒玄米たちは用途に分けてさらに選別してます。左の袋には1.85mmでは落ちたけれど、1.75mm、または1.80mmなら通るもの、下の袋は完全に選別から脱落したくず米になります。これも二束三文ですが買い取ってもらえます。

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袋の口を結んでパレットに積めば完成です。米袋は床から持ち上げると腰を痛めるので、腕の高さまで機械で上げてます。この機械の名前が「三男」というんですが、働き通りの見事なネーミングです(笑)。

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7袋×5段で1パレット。出来上がったらフォークリフトで移動します。パレットの下にはクルクル回る台を置いているので、米袋を持って歩くことなくその場で積めます。

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籾殻は風で飛ばして外に出ていきます。

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工事用として売ったり、焼いて炭にしたり、田んぼや畑に有機質資材としてまいたりするので、ひとまず庭の敷地内のその辺に投げておきます。1パレット(35袋)でこれだけのもみ殻が出ます。

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午後は稲刈り。昨日の続きを父が午前中に刈った続きを刈る(笑)。

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運転視点。

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こぼれそう。

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本日終了。















稲刈り(1)

色々と準備をして9時過ぎから稲刈りを始める。今朝は露が降りなかったので初日から快適作業。

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父と交代した隙に写真を撮る。

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2トントラックだとコンバインのタンク3回分入ります。コンバインのタンク1回分で1反程度の籾が入ります。

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家の裏は4反弱ありますが、午前中で終了。あっという間に祭りの後の風景です・・・。

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刈った籾は乾燥機に入れて乾かします。今日の刈取り時の水分は25%程ありましたが、これを1晩かけて15%程に乾燥させます。乾燥が仕上がったら籾を摺って、選別、計量、袋詰め。もちろん機械がやってくれます。

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2か所目。

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3か所目。乾燥機に入る分だけ刈って作業終了。

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最後にカバーを外してチェーンオイルをたっぷりやります。

というわけで、早生品種の「こしいぶき」の刈取りがしばらく続きます。




作業場作りと最後のコシヒカリの落水

いやいや、凄まじい残暑です。ネジ1本を買うため(昨日分解した揺動板のネジを紛失してしまった・・・)に街に行ったのですが、9時前だというのに道路の温度計が35度でした。しかもフェーン現象で風がドライヤー状態でしたので稲の過乾燥が心配です。作業場も何とか完成。

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明日、家の裏の田んぼからから稲刈り始めます。

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文字通りの黄金色。稲という作物は本当に美しい姿ですね。倒伏しなければ(笑)

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夕方、最後に植えたコシヒカリを落水して回る。まだ湛水していたいのですが、この高温で湛水を続けていると根腐れしそうなので思い切って落水する。明日からは少し気温も下がりそうだし、1週間後には雨マークも付いているので、その辺を意識しつつ落水。

春作業に追われているときは永遠に秋など来ないような気分になるのですが、今年もあっという間に秋になりました。真夏のような気候が続いていますけど、稲姿から感じる秋という風情があって、気持ちのどこかしらに涼しい風が吹いています。まぁ、赤とんぼも増えてきたし、日も短くなったしで、確かに季節は目に見える速さで進んでいるのであります。

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