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稲作専業農家の素敵な日々

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籾摺りすることと新米の輝き

 昨日刈り終えたとはいえ、刈った籾がたくさん残っているので、出荷量の確認をしつつ籾摺り。で、父が精米所でコシヒカリを精米してきたのでさっそく確認する。

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 うん、思ったより良いです。透明度は申し分なしですが、刈取り前のフェーンの影響か軽微な胴割れ(白米の横に通る筋)が気になるところであります。玄米でこれがひどいと精米で割れますが、精米に耐えているのでまぁ許容範囲でしょうか。

 選別網も1.90mmなので粒揃いが非常に良いです。籾摺り機の揺動選別板も傾斜を緩くして選別することにしたのですが、それによって無駄な機内循環が減ったのか玄米の肌ズレも減りました。選別板は籾の混入を防ぐためについつい急にしたくなるところですが、実際はある程度の範囲内なら角度を急にして緩くしても籾の混入(混入限度=1等米0.3%以下=1000粒中3粒以下)は変わらないことがわかったので、これはとても勉強になりました。

 この場で売っているわけではないので、あくまで自己満足の自画自賛です。農薬・化学肥料5割低減、安心安全のプロフェッショナルな特別栽培米ではありますが、我が家の価格設定がネット販売するには標準よりも安価なので、その辺は色々と調整中。コメの相場も不安定なものですから。(笑)

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 庭先では父が籾殻燻炭を作っている。洗濯物から家の中まで煙のにおいが凄いのですが、これもまた秋の香り。娘が年頃になったら嫌がるんだろうなぁ。





 
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稲刈り(23)稲刈り終了すること

 快晴。本年度の稲刈りも無事に終えることができました。思うことは色々とあるのだが、ホッとして頭が回らない。1ヶ月もバタバタしていたのに、終わってしまうと最初から何もなかったかのようだ。だから懲りもせずに毎年倒伏させるのだろう。(笑)

稲刈り(22)

 晴れ。籾摺りしつつ作業場で色々と。稲刈り部隊(父)は新車&トラック2台で順調な様子。稲刈りが早いので作業場はてんてこまい。動力を取るコンセントがもう一つ欲しい。

 明日で刈り終わりそうなので、最後の出荷調整がわかりにくくなってきた。こっちに出すコメあっちに出すコメ、家にキープするコメと考えてはいるのだが、刈ってみないと実際の量がわからないので、まぁ、適当に、だいたいで。(笑)

 

 

稲刈り(21)

 静かな秋の気配。午前中は少し肌寒いくらい。午前中は移動があるので久々に父と稲刈りに出る。午後は籾摺りしつつ雑務をあれこれと。

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 騒々しいチェーン音の中、脱穀機に入っていく稲の規則正しいリズム。稲を刈るためにコンバインが必要なのだが、コンバインに乗るために稲が必要なのだと思うくらいの心地よさ。まぁ、乾いた田に限りますが。

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 仕事のほとんどの時間は一人。たまにしか人と話さないのでは社会的コミュニケーションの力が落ちていくような気がしている。そういった危惧があるので、せめて言葉だけでも積極的に使わねばとこうして毎日書くことにしている。想いは言葉で表現されるべきだと思うので、言葉で表現できる想いの抱き方を学んでおかないと、いつかどこかで何か大事なことを話すこともできないのではないか。でも、大事な話など過去にも未来にもないような気がするのだ。たぶん現在にも、ない。

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 来たるべき大洪水の前に神はノアに言った。すべての動物をつがいで方舟に入れよと。

 僕は子供の頃から手を合わせて祈るというのがダメだった。それは今でも同じで教会でも神社でも本心から祈ることができない。なので祈るフリをするのだが、君が代を口パクするみたいで滑稽だと自分でも思う。祈ってもなお悪意があるのなら、祈らぬほうがよいのではないかと思うのだが・・・。




 

小雨が降り稲刈りをしないこと

 寒気が入り肌寒い一日。気温は昨日より10℃以上も低い。迷走も予想されていた台風20号は早めに北東進したので、日本海の前線による強雨は回避される。ふぅ、助かった。

 午前中はたまりにたまったコメを出荷したり、米袋を買いに行ったりパレットを取りに行ったり。家の周りの田んぼに植えたコシヒカリをここ数日のオーバーワークで一気に刈ってしまったので、今日はコンバインを移動して最後の地区を午後から刈る予定でいたが、昼頃ににわか雨が降ったので稲刈りは中止。時間に余裕ができたので籾摺りも控えめに色々と片づけをする。昼も1時間ほど横になる。久々にゆっくりした気分。

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 台風一過で秋空再び。

 近所の田んぼのあちらこちらからコンバインの音が聞こえなくなってくるというのは淋しくもあるが、皆さん無事に稲刈りを終えられたという証でもある。それは卒業式のあとの静けさのよう。最後に教室を出たのは誰だったか。風が吹くとどこからともなく揺れる稲穂の音が聞こえてくるのだが、振り返るともうどこの田も刈り取られている。はて、夏の間中夢でも見ていたか。蒔いたことさえ忘れる頃に、また蒔く季節がやってくる。恋のあとの恋のように、何度でも新しい気持ちでいることができたなら。

稲刈り(20)

 乾燥機2回転も体力的に限界でございます。コメを積んだパレットも置き場がなくて作業の邪魔になるので一度外に出して、夕方にまたしまう。明日は出荷日なので少しはスッキリするだろう。

 コシヒカリも刈り遅れが心配される時期になってきたが、幸いなことに今年は胴割れ米が少ない。やや見受けられるという程度。カメムシ食害による斑点米もまれに見受けられる程度。乳心白、背白、腹白、基部未熟はやや目立つものもあるが、格落ち理由になる程度ではないと思う。

 先日までに出荷したミルキークイーンも全量一等米で一安心。

 コシヒカリは仕上げの選別網目を1.90mmに変更。1.80mmの中抜き選別に落ちるコメが増えたので標準1.85mmとわずか0.05mmの違いとはいえ見た目の整粒も良く見える。ツヤもあっておいしそうなのだが。

 でも、まだ新米コシヒカリは食べてないので何とも言えません。(笑)

稲刈り(19)

 奥さまの誕生日なので昨夜レアチーズケーキを作る。毎年同じものを作っていて、今年で7回目。それで今日の夕食後に頂くわけだが、その時に写真を撮るために傾けたら見事に落下。自分で作って自分で壊すとは・・・。幸いにもキレイに裏返しのままキッチンマットの上に落ちて、そおっと取ったら半分は変形せずに残った。あと半分はグニャっと。まぁ、来年は重力という地球の働きを忘れることなく扱いたいと思います。悔しいぜ。

 終日快晴。昨夜は乾いた風が吹き荒れていたせいか、刈取り時水分が17%くらいまで下がっている。昼に回した乾燥機も数時間で上がってしまったので、夕方にまた張り込むことができてしまった。たくさん刈るのは良いのだが、明後日の出荷日までパレットを保管するのが厳しくなってきた。作業場内に置ききれないので車庫に2段重ねで詰め込み、フォークリフトがギリギリ入れる作業場の軒下に詰め込み、何とか明日1日くらいは大丈夫なような、大丈夫じゃないような。まさかビニールハウスに入れておくわけにもいかないし、うーん、広い作業場が欲しいです。籾摺り機ももう1台あると早そうな気がする。1時間当たり25俵出るので、1パレット35袋詰めるのに40分かかり、籾殻を捨てたり次のパレットを準備したりで20分。2台で2パレットまとめて作業できれば早そうだけど、それだと機械に追い付かないのか。どっちにせよ、籾殻が軽トラの荷台に1パレット分しか入らないのが厳しい。

 まぁ、設備が追い付かないおかげでオーバーワークを防げてるともいえるので、家族経営の自営業としてはこのくらいがベストなのだと思う。腰も重たいし。

 

稲刈り(18)

 快晴。風が強い一日。巻き上げられた粉塵が作業場の中まで入ってきてホワイトアウトするくらい。この微粒子、物凄く肺に悪いのではないか。

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 午前中に父が彼岸回りするというので、その間だけコンバインに乗る。あとは終日籾摺り。乾燥機を2回転したので手を止めたくないのだが、もう作業場が許容オーバー。許容以上の状態なのでどこかで無茶をしているわけです。で、今日は乾燥機の張り込み時に昇降機を詰まらせてしまう。何と非効率な日々だろう。(笑)

稲刈り(17)

 弱い気圧の谷の影響で朝方に雨がパラつく。その後は曇りベース。台風18号が過ぎてから5日連続で快晴だったので、曇り空を久しぶりに見た気がする。とはいえ、つい最近までグズグズ天気が続いていたので、昨日までの快晴も久しぶりだと思っていたのではあるが。人の感覚はいい加減というか忘れやすいというか、まぁ、だからこそ一日一日をそれなりに新鮮な気持ちで過ごせるのだろう。

 5時に起きてから終日籾摺りをする。父が稲刈りに出る。昨夜は乾燥機を確認に行ったらもう終了していたのだが、排出を翌朝やるのも面倒なので夜にやってしまう。翌日楽なように前倒したわけだが、朝にもう一つの乾燥機を排出した際に送りコンベアが詰まって、横コンベアと縦コンベアのベルトが切れてしまう。そんなもんです。

 籾摺り機というのは摺った籾殻を風で外に飛ばすのですが、ちょっと色々と細工をしたら風を遮断してしまったようで、籾摺り機の内部で籾殻が溢れて詰まってしまう。仕上げ米に籾が混入したと思った瞬間、一気に大量の籾が混入してきたので慌てて機械を止める。普段から仕上げ米を一袋ずつ確認するようにしているので再選別は一袋で済んだのですが、これがどの袋からだか分からなかったら悲惨です。誰かと共有することもなく一人でガッカリするというのは本当に寂しいものです。(笑) で、詰まりを必死にかき出す。

 狭い作業場の障害物に頭を2度ぶつけるしで、何だかイレギュラーだらけの一日。今日も乾燥機を2回転できてしまったので、先ほど刈り貯めた籾を張り込んできた。

 雨が降らなければ今月中に稲刈りを終えれるような気がしないでもないのだが・・・。

 

 

 

 

稲刈り(16)コンバインが泥だらけになること

 快晴。刈取り時水分が20%切ってきた。真っ先に出したコシヒカリは無事に1等米でしたが、これから先は胴割れが心配です。

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 堂々としたフォルムに惚れ惚れします。まさかこのあと泥だらけになるとは・・・。午後から昨日の続きで作業委託の田んぼを刈ったのですが、昨日の外周はともかく、中ほどに入ったら完全倒伏部分が全然乾いていない。排ワラカッターが詰まるわ泥は上がってくるわで、まぁ何とか中割りして刈りやすい所だけを刈ることに。しかし、刈刃の泥の詰まりの凄まじいこと。見たことないくらい詰まりました。新車に。(笑) 自分も泥だらけ。いやはや。


稲刈り(15)新しいコンバインに乗ること

 快晴。午前中は籾摺り。午後一番にコンバインが運ばれてきたので、早速乗る。

 いや、凄い。これは凄い。

 乗った瞬間から操作性の軽さに驚き、刈り始めた瞬間から伝わるエンジンの余裕に驚く。完全倒伏ペッタリ稲を標準刈取の範囲内の速度で引き起こし、こぎ胴をゴトゴト言わすことなく脱穀してしまう。昨日までの50馬力も決して小型ではないけれど、感覚としては軽自動車で高速を走るのと3ナンバー車で高速を走るくらいの違いがある。ボディサイズもタンク容量も50馬力と同じなので、馬力からくる機動力の違いがよく分かる。

 田んぼ自体は悪条件なのに、乗っていて穏やかで満たされた気持ちになる。夢中になって写真を撮るのも忘れてしまうくらい。

 田んぼには様々な面白さがあるものだ。春には春の面白さがあり、夏には夏の面白さがあり、秋には秋の面白さがある。で、冬には雪が積もって何事もなかったかのように真っ白け。ぜんぶ幻だったのではないかと思うくらいに雪で真っ白になるからこそ、また春を望む気持ちになれるのかもしれない。

稲刈り(14)コンバインが故障すること

 快晴。乾燥機2回転させてしまったので、久々に5時に起きて籾摺りする。

 で、午後にコンバインが壊れる。刈取ギアを入れると搬送部は動くのに刈取部が動かない。どうやらギアがナメたのではないかという診断。代車の実演機も借りれなさそうで、修理も数日かかるかもしれない。そろそろコンバインも買い替えないといけないと思っていた矢先のアクシデント。

 というわけで、会議の結果コンバインを新調することに決定。明日の午後には納車できるとのこと。4条50馬力から5条70馬力にグレードアップです。大切に乗っていきたいですね。

 稲作専業農家は大型機械なしには成り立ちません。それを少しでも安い中古で探すという経営方法もあれば、同じ集落の農機具屋さんから新車を買い、持ちつ持たれつの関係でお互いの経営を支えあうという選択もあります。金銭的な面からみれば大規模農業は設備投資のローンを払うためだけにお金を稼いでいるようなものです。

 それで良いのではないでしょうか。自分自身の性格を考えてみても、僕は余暇や趣味のために生きているとも思えない。せいぜい世界が良いリズムをキープするための歯車の1つにでもなれればこれ幸いなるかな。

 いやぁ、ひと回り大きな機械に乗れると思うだけで興奮して眠れなそうだ。

 

稲刈り(13)

 快晴。父が倒伏を免れたミルキークイーンをガンガン刈るので、乾燥機を空けるべく終日籾摺りしつつ合間に籾運び。

 先ほど22時頃に1台の乾燥機が仕上がったので2tと軽トラに刈り貯めしておいた籾を張り込みに行く。排出して何だかんだとやっていると23時半までかかってしまった。とは言え、この作戦だと乾燥機がもう1台あるのと同じ仕事量をこなせるので、うん、はかどりますね。でも、疲れますね。(笑)

 しかし、夜中に庭先でトラックやらフォークリフトやらのエンジン音を響かせるのは何だか気が引ける。

稲刈り(12)

 コシヒカリを保留し、倒伏していないミルキークイーンを先に刈る。父が刈りまくるので籾摺りしつつ籾取りに行ったり色々。

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 庭先。台風一過の秋晴れ。

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 昨日1日休んだせいか昼食後に物凄い睡魔。20分だけ横になる。

久しぶりに休むこと

 今回の台風18号は熱帯低気圧化する前からそれなりに騒がれていたので、もっと早くから警戒することができただろうと思うのだが、毎回ながらテレビは直前にしか騒がない。

 色々と書くもキーの押し違えで全消去(笑)。バックスペースキーで前画面に戻るの勘弁です。

 まぁ、休み。乾燥機のスクリューコンベアが消耗していたのが不具合の原因だったので交換してもらう。それの立ち会いだけして、久々に休む。夜は早稲刈りの区切りと敬老の日を兼ねて寿司を頂く。

稲刈り(11)コシヒカリを刈り始めること

 台風の影響による雨が予想されているも、朝の天気は昨日のフェーンを引きずったままで暖かい風が吹いていた。こういう日は朝露が降りないので早朝から稲刈りができてしまう。ということで満タンの乾燥機を片付けるべく久々に5時に起きて籾摺りをする。その後すぐに父も外に出てきて「露どうだ?」と聞くので「刈れるね」と答える。父は稲刈りへ出る。

 途中で運搬車を入れ替えるために籾を取りに行くと、近所の人たちも朝から刈り始めている。そうこうしているうちに霧雨に近い小雨が降り出すも、9時まで刈って4反半1枚を片付ける。それから朝食。あとは夕方まで籾摺りをする。

 刈り終えた早稲の出荷数の勘定をしていたら、どうにも27袋合わない。選別計量機のカウントよりも米袋が足りない。出荷伝票を確認すると合っている。最初に計算に使った作業場の走り書きメモのカウントが間違っていただけだった。

 いやいや、どこに消えたかと思いましたよ。(笑)

 明日はどのくらい降るだろうか。
 

 

 

稲刈り(11)早稲の刈取りが終わること

 終日晴れ。台風の接近に伴うフェーン現象で暑い。

 早稲の刈取りが終わる。適期も過ぎ気味なので刈取り時の水分も20%程まで下がっている。ということは乾燥機2回転できてしまうので、2tトラック1台分刈り貯める。先ほど21時に前の乾燥が終わったので小一時間ばかり排出やら張り込みやら、ついでに米袋のハンコ押しやら。

 おかげで風呂に入った後だというのに粉塵まみれになる。仕方ないのでもう一度シャワーを浴びると、無性にビールが飲みたくなってきた。いや待て、これをやるからクセになるのだと思い、冷蔵庫に伸ばした手でペットボトルのブラックコーヒーを取り、少し牛乳を入れてアイスカフェオレにする。うまい。ビールは飲み会の時に喜んでガブガブ飲むのだから、まぁ家では夕飯時1本だけにしておこうという密やかな誓いを今日もなんとか守ることができたわけです。(笑)

 今日はあちこちでコンバインが埋まっているのを見た。埋まったりハマったり詰まったり。雨の多い年は困ります。我が家は今のところまぁなんとか。明日も半日くらいは天気が持ちそうだ。

 
 

 

稲刈り(10)

 稲刈り10日目。今年は雨が多くてはかどらない。それでも早稲の終わりが見えてきた。稲刈り記録ノートに通し番号をつけているのですが、今日で田んぼ62枚目に突入。早稲は1反未満~最大でも3反の細かい田んぼばかりに植えているので枚数ばかり稼ぎます。

 寝る前に庭先の作業場にある乾燥機を見に行くのですが、昨夜も0時前にさてさてと思い廊下に出ると、外の方から「ピーピー」と怪しい音がする。乾燥機を見に行くとやっぱり異常停止しているので、暗がりで説明書を広げてみる。蚊に刺されながらも異常個所はわかったのだが、この時間ではどうにもできないし、父を起こすほどの緊急事態でもないので、父の作業着のところに「朝、こういうわけなんでお願いします」と置手紙。とても父と同じ時間には起きられません(笑)。で、朝方に農機具屋さんに来てもらったようで午前中には復旧する。

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 摺る籾も少ないので父と稲刈りに出る。刈ったり運んだり、運んだり刈ったり。移動、移動、また移動。久しぶりに暑い1日。

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 予備運搬軽トラの荷台はパックから動力付きのコンテナに変更。ただ、受けのベルコンは捨ててしまったのでリフトで持ち上げてダイレクト投入です。

 夕方に籾摺りする。

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 台風18号の進路が気になります。

 今週も来週もカレンダーは3連休のようですが、見渡す限り皆が稲刈りをしているので完全に曜日感覚がありません。と書きつつも、今日は金曜日なので500ml缶のビールを飲む。人生の意味や意義などあってもなくてもどちらでも良いが、とにかくまぁ色々と幸せなのではなかろうか。


籾摺りすること

 予報通りの雨。終日籾摺り。足腰の重たいこと。

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 ずっと買いそびれていたfayrayのアルバムがAmazonから届いた。20代の初め頃にライブも観に行ったし、ポスター手渡し会には仕事をサボって行った気がする。(笑)でも僕自身その頃よりも少し大人になった今の方がより響くものがある。理性的な熱を帯びた声がチクチクの籾殻でまみれた心に染み渡る。夢のような甘い香りはどこまでも非生産的で、これはもう僕のリアルではありえない世界。憧れにも似た気持ちで色々なことを考えるのだが、僕は久しく田んぼばかりしか見ていないのだった。

稲刈り(9)

 晴れのち曇り。父が稲刈りに出たので終日籾摺りをする。粉塵まみれで辛い。合間に色々と。

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 籾運搬は2tトラック使っているのですが、微妙にコンバインが遊んでしまう場合があります。とはいえ軽トラは籾殻受けに使用中。

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 というわけで一昨日に中古の軽トラを購入、納車。アナログなパックで少しでも刈取り効率を上げます。(笑)

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 しかし、初めてなので外し方がわからない・・・。適当にフォークで刺してみる。結局、後ろからでは届かないので横から取りました。

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 パックもお古なので持ち上げたら重みに耐えれず破けました・・・。いやはや。でもまぁ運搬車が2台あると便利ですね。

稲刈り(8)

 終日晴れ。籾摺りの合間に稲刈り出張。男手2人だと自由がきくので色々と楽ですね。しかし、体が疲れてきたなぁ。今のところ全量1等米。今年のコメはツヤがある。そして、うまい。嬉しい。

 
 今日のニュースの話。トルコを訪れていた邦人女性2人が何者かに首を切られて死傷した。僕は『運命』という言葉で人の人生に口出しすることが大嫌いなのだが、それでも亡くなられた方の未来というものは初めから『あり得ないもの』だったのかと考えてしまう。

 パラレルワールドなど存在せず、あり得たかもしれないもうひとつの人生などもない。『今ここ』にしか何もない。だから、『もしも』という言葉はほとんど祈りのようなものだ。

 祈りが好きではない僕にも祈るべき時が来るのだろうか。

 日本でスズメバチに刺されて亡くなる人は年間約30人いるそうだ。

 1人の人が亡くなると近しい10人ぐらいの人はたぶんとてつもなく悲しい。自死を選んでしまった人が年間3万人だとすると、30万人は今もなおとてつもなく悲しい。幸いなことに、その悲しみの巡りは今はまだ僕のところには訪れていない。いつかは必ず訪れるだろうが、今はまだだ。

 
 



 

稲刈り(7)

 爽やかな秋晴れの一日。父と稲刈りに出る。細かい田んぼを移動移動、また移動。面積の割に時間ばかりかかる。

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 そういえば、今日の「おかあさんといっしょ」に娘が映った。朝から皆でテレビ鑑賞会でした。(笑)

籾摺りすること

 夕方まで雨が降る。稲刈りはできなくても刈っておいた籾があるので、まぁ摺るしかないという。土日平日関係ない職業とはいえ、やっぱり日曜日というのは気分が乗らない。雨だし。とはいえ、ある田んぼの籾を摺ってみると玄米にとても艶があったりして嬉しい気分になる。

 夜には雨が止む。明日からはしばらく天気が良さそうだ。

 窓を開けて網戸にしていると虫の鳴き声が3Dサラウンド状態。それはそれは贅沢な空間なのだが自然もなかなかやかましいので、窓を閉めてバッハの平均律クラヴィーア曲集を聴いている。しかし、この時代はどうやって『ド』の音を合わせたのだろう。今度調べよう。

 僕は絶対音感を持ち合わせていないので、その曲がハ長調かニ長調かというのは聴いただけでは分からないのだが、ハ長調の素直な響きには感じるところがあるようなないような。まぁ、どのように生きたいかと聞かれれば、「ハ長調みたいに?」みたいな。そう答えられるように日々響いていたいものです。(笑)

 

 

稲刈り(6)

 曇りのち雨。

 今日は土曜日かと思いながら、一日籾摺りをして過ごす。午前中のみ父が稲刈りに出る。午後は予報通りの雨で中止。

 

 

稲刈り(5)

 曇りのち晴れ。籾摺りしたり稲刈りしたり。

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 水分計。刈取り時の玄米水分は25%程。これを15%程に乾燥させる。乾燥機で乾かしますが、乾燥ムラがないかどうか籾摺りしながら小まめに確認します。機械の中に数粒の玄米入れて潰して測定するんですけど、なんとまぁハイテクなこと。

 袋づめされるまでの工程は昨年度記事をどうぞ。

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 ただただ空の青きこと。争いの決して絶えぬこと。叶わぬ願いの多きこと。この国の有り余るコメで救える命のあること。

籾摺りすること

 午前中は曇り。午後から雨が降る。午前中は降らなかったとはいえ、昨夜の大雨で稲が濡れているので刈ることはできない。

 終日籾摺りをする。丸1日急がずにやってもせいぜい5パレット程度なのだが、それでも米袋を積み上げるという動作は少し疲れる。自分は肉体労働に向いていないんでなかろうか。(笑)

 

稲刈り(4)と籾摺りすること

 今日の日中も雨を回避。フェーンで暑い。久々に5時に起きて籾摺り。日中は稲刈りしたり籾摺りしたり。22時前から雷雨。

 朝ご飯で刈りたての新米『こしいぶき』を食べる。むむむ、今年は格別に美味しい。早い秋の訪れによる朝晩の寒暖差が良かったのか、とにかく美味しい。朝から茶碗3杯も食べてしまった。

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 オオハンゴンソウ。特定外来生物ということで駆除対象の花だそうです。それはともかく、自然の色彩の鮮烈なこと。この世界の質感の豊かなこと。どこに行かずともどこにでも行ったことがあるような気分になる。何も知らずとも何でも知っているような気分になる。

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 風は南から。怪しい雲が過ぎゆくも、にわか雨に当たることもなく。人の世、人の心、憂うことばかりだとしても、いつか空の青さに立ちどまり見上げる日あれば、ただ生きてさえあればと思うこともあるだろう。激しい雨に倒され伏せた稲あれど、また幾年も秋は巡りて、学ぶこと多き日々を喜ぶだろう。ただ水と太陽に育てられしものを戴きながら、人は決してそのようになれぬこともまたいとおしく思うだろう。

 

稲刈り(3)

 ふふふ、終日雨雲が逸れ続けるという奇跡の一日。前線の北上とともに雨雲が真南から上がってくる場合はそのまま日本海に抜けていくことが多いようだ。とはいえ、この悪天続きで泣いている人がいることを忘れてはイカン。農家をやっていると、自分のトコだけ無事に済めば良いという発想になりがちなので。

 人は時と場合によってはとてつもなく利己的です。たぶんに当たり前なんです。だからどこかでその部分を中和しようとする。ふふふ。

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 刈り残しの続き。雨水たまってます。

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 ぬかる。ドロドロです。稲がまったく倒伏していないので刈取りには問題なく、稲にとっても水分たっぷりで本当は良い。でも、作業性が最悪。コンバインは傷む、手元が狂うと泥ごと刈ってしまう、こうなると春までドロドロなので次の田起こしがメチャクチャになる、あぜ塗りもタイヤが埋まってつらい。秋に泣くと春にも泣くという。いやはや。終わりと始まりはつながっているわけです。

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 それでも無事に第1ステージクリアしたので他の集落に移動。比較的地浅の田んぼが多いので刈りやすい。盤さえしっかりしていればクローラーのグリップで踏破できます。低地力のせいもあり倒伏を免れているのが救いです。

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 1日雨が降るのと降らないのでは大違い。稲の実り具合はともかく、気持ちが充実した1日でした。(笑)



雨が降り稲を刈れないこと

 午前中は曇り。降りそうで降らない空。どちらにせよ雨の露が残っているのでコンバインを動かす気にはなれない。仕方なしにタンクに少しだけ残っている籾を摺りきる。それからどうしようもないので遠くの田んぼの農道の草を刈る。昼前になって雨が降り出して、家に戻ると豪雨になった。午後は休む。

 GARNET CROWのライブDVDを観てから昼寝。夢の中でも夢をみる。夢の中で見た夢の中、窓から陽が差し込んで「稲刈りに出なくては」と起きて目を覚ますとすっかり夕闇。「なんだ夢か」と思うもそれもまた夢。本当に目を覚ますと16時。夕方、散歩がてらに娘と外に出て、農家組合長宅にJAへの出荷依頼伝票を置きに行く。といっても作業が進まないので2パレットしかないのだが。

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 僕にとってのGLAYの最高傑作はコレ。頻繁に聴くことはないけれど、「誠実」が苦手な僕に誠実であることの気高さを教えてくれる。そんなアルバム。早くに父を亡くし、母に育てられたTAKUROが不誠実な歌を歌うわけがないのだ。そう思うほどに『Father & Son』が胸に響く。
 
 楽曲&歌詞はコチラ

 アングラでやかましい初期衝動だけがロックでないだろう。メジャーになって商業主義だと揶揄されようが自嘲しようが、それでもなお歌うべきテーマにブレがないこと。必然性があること。うーん、ロックだなぁと思う。

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 たまにB'zの『MOTEL』が聴きたくなる。洋楽ファンにはエアロスミスのパクリ(確かに似ている)としか言われないけれど、英語詞ではありえない日本語だからこそのこの圧倒的空虚感。何度聴いても文句なしに格好いい。「汚れながら生きてる」っていいですね。田んぼで泥だらけになったときによく歌い励まされてます。意味は違えど。(笑)

 楽曲&歌詞はコチラ

  

 

雨が降り籾摺りをして昼寝をすること

 午前中は曇り。ホントかよと思いつつも、ピンポイント予報でも曇りベース。雨雲レーダー予報でもお昼までは持ちそうな感じ。しかし、西の空は暗い。怪しいと思いながらも籾摺りをする。

 じゃあということで父が稲刈りに出るが、「やっぱり降りそうだ」とすぐに引き返してくる。それからすぐに土砂降り。排水口から溢れた水で車庫兼倉庫が浸水。動力ポンプでくみ上げて排水する。

 それからまた籾摺り。お昼まで籾摺りすると残りはもう少ししかない。こうなると急ぐことが何もない。何もなくはないのだが、雨がっぱを着て田に入って草取りするわけにもいくまい。なので、昼食後すぐに横になる。そのまま16時まで寝てしまう。

 昼寝の間中ずっと夢をみていた。子供の頃から毎日欠かさず夢をみるのだが、昼寝は眠りが浅いせいかハッキリとした夢をみる。途中で目覚めてももう一度寝れば続きも見れる。なので疲れる。毎晩夢を見るというのは本当に疲れる。子供の頃はもう一つの人生を生きているみたいで得した気持ちでいたけれど、大人になるとこれはなかなかやっかいなものに思えてきた。とにかく寝起きがわけわからないのだ。それこそまた夢の続きが始まるような気分で朝を迎えるというのが非常に疲れる。

 大人になると夢をみなくなると言ったのは誰だ。(笑)

 意識がどこからくるのか知らないけれど、自分の命というのは意識が体を借りて空間を漂っているだけのような気分になることがある。それはまぁとても素晴らしいことなのだけど、それだけではあまりに非生産的な発想なのでこうして体を動かしているわけだが、その体というものがやっぱり最近異様にだるいのだ。それは肉体労働者としてどうなのよと。

 うん、天気が悪いからだ。農家は収穫時期に天気が悪いと元気がなくなるようだ。稲が刈れないってのはもうTPPとか米価とかそれ以前の問題ですよ。うん、困った。田んぼはどこも水だらけだし。




 

 

 
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