A NET ~あねっと~

稲作専業農家の素敵な日々

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

種まきすること

 10kgの種もみで65枚の苗箱ができる。65枚の苗があれば面積にして約4反植えることができる。そして4反の田んぼからは約2000kgを玄米として収穫することができる。

 量で考えると単純に200倍に増えるわけです。

2015040308190000.jpg
 上の子を春休み保育に、下の子を臨時保育に預け、父と僕と奥さまの3人で種まきするつもりだったが子供が2人とも伝染病にかかって高熱状態。ならば2人でやろうと、父と僕とで終日種まき。

 朝の6時からまく。まずは最初のハウスにミルキークイーンを約500枚。

2015040315320000.jpg
 午後から次のハウスにコシヒカリを500枚。

  2人で作業するためには手元に全部用意しておかなくてはならないので、とにかくセッティングに時間がかかります。最初のハウスは前日に用意したとしても、次のハウスに移動するのがまた一苦労。

 種まき機の短いコンベアをアルミローラーで延長しているので、父はひたすら完成品の苗箱を並べます。で、僕は土の入った苗箱を流しながら種もみを入れたり覆土を入れたりします。今までは土つめ済みの苗箱を1パレット150枚で積んでいたのですが、今年は無理して180枚積み。なので、ハウスの中に3パレット運んでおけばこれでもう500枚手元にあります。

 既存のローテクな設備を最大に活かして何とか2人で1日1000枚まくことができました。

 まだまだ面白い発想で改良の余地がありそうだ。

2015040320490000.jpg
 30枚積んだ苗箱が不安定なので梱包ラップを巻いてユラユラするのを仮押さえ。慎重に運んだのですが、ついつい衝撃を与えてしまい中身の土が片寄ってしまう。一枚一枚ならし板で平らにし直すという悲惨な2度手間も発生。やれやれです。


 何だかんだと父が前もってセッティングしてくれていたので助かる。奥さまに父が頑張ってセッティングしてくれたから助かったぜ、と言うと、父は父で奥さまに僕がセッティングしてくれたから助かったと言っていたようだ。

 僕は婿なので普通に言えば義理の父と書いて義父になるわけだが、もう何年も一緒に同じ仕事をしていると何が「義理」なのだろうと思うのだ。実家の父も頑張り屋なのだが、こうして頑張り屋の父が2人もいるというのは僕自身の財産なのではないかと思う。その背中から学ぶことが必ずある。

 それらの学びを今後僕がどのように活かすかなのだが、この辺がまだ模索中です。(笑)

 

 
スポンサーサイト
雨が多く、本田仕事の見通しが立たないこと | Home | 毎日がエイプリルフールだと思って僕は暮らしている

コメント

50株/坪植えですか?

僕は50株/坪で17~18枚位使います。
深い田んぼが多いのでスリップも多いのかもしれないですね。

僕の父は46歳で亡くなっていまして。
建設業は継がなくていいと生前言ってましたし、田んぼや山の事も何も習わないうちに亡くなってしまいました。
だからお父様がご健在というのはうらやましい限りです。

2015/04/04 (Sat) 17:49 | kawa #- | URL | 編集

お父様を早くに亡くされたというお話を以前にコメントで頂いていたのを覚えております。

田んぼは50株植えです。8条の田植え機にしてから、反16枚で植えられるようになりました。スリップによる苗食いも後輪トリプルタイヤにしてからは解消されました。が、トリプル後輪は枕地メチャクチャに掘り起こします(笑)

僕は地元福島の高校を出てから都会暮らしをして、フラフラした生活をしたまま新潟に婿に来たので、実家の実の父とはまだ話残していることがたくさんあります。幸いなことに父はまだ元気に生きているので、何とか腹を割って僕の積年の疑問を(色々とあったもので・・・)追求したいのですが、やはり実の親だとなかなか。

年々思うのですが、子は親の良いところをちゃんと受け継ぐものだなと。僕は実家の両親の真面目さが嫌いだったのですが、今こうして真面目に生活している自分はだんだんと田舎の父に似てきたなと思うのです。

2015/04/05 (Sun) 21:40 | あね #- | URL | 編集

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。